中山寺

本堂修覆勧進帳によると、奈良時代平城天皇の時、泰澄が中山寺として創建し、釈迦・阿弥陀・観音の3尊を安置したと伝えますが、鎌倉初期、覚阿法印が寺名を一乗寺とし、馬頭観音坐像を本尊として再興を図ったといいます。

 

若狭ふぐ

若狭ふぐは冬の味覚の代表格で、若狭地方で養殖が盛んに行われています。和名はトラフグ。沿岸域の潮流の早いところに生育し、体長が70cmに達するものもあります。福井ではフグ刺しのことをてっさと呼び、新鮮な味を楽しむことができます。てっちり(ふぐ鍋)や唐揚げ、焼きふぐ、ひれ酒等とさまざまな調理法があり、若狭ふぐを堪能することができます。

 

道の駅「シーサイド高浜」

休憩所のほかに温浴施設やイタリアンレストランを配した、飲食・物販施設などが併設された珍しい道の駅です。

 
 

青葉山 夕日

福井県と京都府の境に位置する「青葉山」は、美しい正三角形の姿を優雅に現し、別名「若狭富士」とも呼ばれ、高浜の象徴として親しまれています。標高693メートル。約400万年前の火山活動によって出来た山です。山頂付近は険しく、泰澄大師が開山以来、行者達の厳しい修行の場であったようです。山頂の西峰付近では、眼下に内浦湾が望め、遠くには敦賀半島や越前岬、振り返れば丹波の山々が見渡せます。舞鶴側の登り口にある松尾寺は、西国三十三ヶ所巡りの29番札所になっており、参拝者も多いです。

     

かやぶき家

昔懐かしいかやぶきの家が、そのままの姿で残っています。おおい町名田庄地区の恵まれた自然環境と調和した風景は、訪れた人々を落ち着いた気分にさせてくれます。

 

ぼたん鍋

イノシシの肉は独特のにおいがあり、脂身が多いのが特徴。そのため”ぼたん鍋”にしてみそで食べることで臭みが薄れます。肉は煮るほどに柔らかくなるがくずれず、しかも口に入れた時にはとろけるような食感です。雪が多いこの地方では、昔から冬になると家庭でぼたん鍋を作って、体を温めていたといいます。

 

あみーシャン大飯

お年寄りからチビッ子まで、家族で楽しめる空間。”いきいき長寿村・あみーシャン大飯”の中央に位置する建物には、最上階の展望浴場をはじめ、さまざまな遊戯施設が揃っています。4階は憩いのスペース「湯ったり温泉」。はるか青戸の入江、そして大自然の眺望が楽しめます。地下800mから汲上げた温泉(療養泉)は神経痛、関節痛、慢性皮膚病などに効能があります。2階には、カラオケルーム。1階には喫茶室もあり、憩いのひとときをお過ごしいただけます。

 
 

エルガイアおおい

最新の映像技術を用いた大型映像シアターは、まるで映像の中にいるかのような新感覚のバーチャル映像体験が楽しめます。「エネルギーと宇宙」をテーマにしたアミューズメント展示もあり、こどもから大人まで幅広く楽しめる施設です。

 

福井県こども家族館「こども探検号」とボールプール

2階から4階の吹き抜けにそびえる巨大帆船と、海をイメージして作られた20万個の青と白のボールからなる日本最大級のボールプールは、ここの児童福祉施設の中で一番の目玉となっており、大変人気があります。こども探検号が繋がれた冒険の港町とボールプールの海で、遊びと発見の楽しさを体感することができます。

 

若洲一滴文庫

郷土の作家、故水上勉氏が主宰していた竹人形文楽の劇場と、蔵書や絵画、生原稿などを収蔵してある若州一滴文庫。茅ぶきの和風建築や庭園の落ち着いた風情の中で幻想的な竹人形や水上勉氏の文学に触れると、竹が生みだす独特の世界に思わずひきこまれます。

 
 

青戸の大橋 夕日

小浜湾南西部の青戸ノ入江に架かる橋です。名称は、青戸ノ入江にちなみ、公募により決定しています。

 

青葉山 青戸の大橋 夕日

福井県と京都府の境に位置する「青葉山」は、美しい正三角形の姿を優雅に現し、別名「若狭富士」とも呼ばれ、高浜の象徴として親しまれています。標高699メートル。約400万年前の火山活動によって出来た山です。山頂付近は険しく、泰澄大師が開山以来、行者達の厳しい修行の場であったようです。山頂の西峰付近では、眼下に内浦湾が望め、遠くには敦賀半島や越前岬、振り返れば丹波の山々が見渡せます。

   

お水送り

若狭路に春の訪れを告げるお水送り。3月12日の奈良・東大寺お水取りに先立って、3月2日に小浜・神宮寺と鵜の瀬で行われる送水神事です。鵜の瀬では、神宮寺の別当が送水文を読み上げ、お香水を竹筒から川面へ。注がれたお香水は10日間かかって、東大寺の二月堂の若狭井に届くと言い伝えられています。

 

明通寺

うっそうと繁った杉木立に囲まれて、ひっそりと木洩れ日を浴びながら、しかも威風堂々としてたたずむ国宝の本堂と三重塔をもつ明通寺。JR小浜駅から7.5km離れた、松永川の上流、カジカの声がする幽谷にあり、藤原時代の仏像4体は、重要文化財に指定されています。

 

神宮寺

奈良・東大寺の二月堂への”お水送り”はこの神宮寺の神事として有名で、毎年3月2日に行われます。神体山を借景に若狭随一の木造本堂(重文)が雄大な景観を見せてくれます。力強い木造金剛力士像を安置した仁王門(北門)は重要文化財。

 
 

萬徳寺 庭園

秋の山もみじの朱が、枯山水の庭園に見事に映え、訪れる人たちの目をなごませてくれます。春はつつじが見もので、四季を通じ自然があふれています。本尊・木造阿弥陀如来坐像(重文)や絹本著色弥勒菩薩図像は見応え十分。

 

萬徳寺 紅葉

   

三方五湖

美浜・三方の両町にまたがる三方五湖。久々子、水月、菅、三方、日向の五つの湖は、海水、淡水、汽水とそれぞれ水質、水深が異なり、水の色が四季折々、不思議な五彩の変化をみせ、「五色の湖」ともいわれています。特に絶景として知られるのが、久々子湖と水月湖を結ぶ浦見川水路。300年の昔、2年の歳月をかけて行方久兵衛が開いた人口水路で、険しい断崖が左右にせまり、渓谷ムードがたっぷり味わえます。三方湖周辺は、若狭湾国定公園のハイライトスポットです。

 

三方五湖遊覧船

五湖めぐりといえば、この遊覧船(快速ジェット船)。久々子湖岸を出発し、浦見川、水月湖、菅湖、三方湖を回ります。変化に富む水郷風景は情緒たっぷり。

 

水中綱引き

300年前から続けられている伝統行事で、国選択の無形民俗文化財にもなっています。真冬の1月15日に行われ、下帯ひとつの若者たちが水中で長さ40m太さ30cmもの大綱を切り合うという壮絶な神事です。

 
 

若狭ふぐ

若狭湾という潮通りの良い海でより自然に近い環境で養殖され、現在ではすっかり若狭の冬の味覚の代表的なものとなってきました。

     

三方五湖

美浜・若狭の両町にまたがる三方五湖。久々子、水月、菅、三方、日向の五つの湖は、海水、淡水、汽水とそれぞれ水質、水深が異なり、水の色が四季折々、不思議な五彩の変化をみせ、「五色の湖」ともいわれています。特に絶景として知られるのが、久々子湖と水月湖を結ぶ浦見川水路。300年の昔、2年の歳月をかけて行方久兵衛が開いた人口水路で、険しい断崖が左右にせまり、渓谷ムードがたっぷり味わえます。三方湖周辺は、若狭湾国定公園のハイライトスポットです。

 

三方五湖 冬

 

三方五湖 舟小屋

三方湖畔にあるこの舟小屋は、梅園の手入れや収穫などの農作業用の小舟を格納する小屋です。現在は10棟が保存され、三方地域独特の風物詩となっています。

 
 

三方石観音

三方駅のすぐそばに三方石観世音があります。石段を上がっていくと途中に石の鶏があるのは、一夜で観音像を彫っていた弘法大師が、夜明けを告げる鶏の声で、右手首から先を彫り残したと伝えられるため。手足の不自由な人にご利益があるとされ、参拝者がたえません。北陸三十三ヶ所の特別霊場でもあります。

 

たたき網漁 三方湖

若狭町鳥浜の上野宗吉が大正13年に始めた「たたき網漁」は、その名の通り、水面を青竹でたたいて魚を驚かせ、仕掛けた網で獲るという漁法。地元ではたたくの方言を使い「かち網」とよんでいます。漁の時期は11月下旬から3月下旬までで、網下ろしといわれる初漁日は11月の大安の日が選ばれます。

 

若狭ふぐ

若狭湾という潮通りの良い海でより自然に近い環境で養殖され、現在ではすっかり若狭の冬の味覚の代表的なものとなってきました。

 
 

三方五湖 レインボーライン

レインボーラインの第1駐車場から梅丈岳山頂までを結んでいます。山頂までは、約2分。料金(1人500円)には、梅丈岳山頂の入園料が含まれています。

 

三方五湖 梅丈岳山頂公園 恋人の聖地

若狭町・美浜町にまたがる観光有料道路「レインボーライン」は、全長11.2kmの三方五湖を一望できるドライブコースです。このレインボーラインの山頂公園が、NPO法人「地域活性化支援センター」が選定する「恋人の聖地」に選ばれました。同公園は「誓いの鍵」コーナーが人気を集めており、多くの恋人たちが訪れています。

 

水月花

若狭町海山にある三方町営の観光ホテル「水月花」は、三方五湖の一つ、水月湖畔に建ち、平成7年4月にオープンしました。滞在型観光の拠点として人気が高く、テレビや映画の撮影場所にも選ばれました。四季を通して新鮮な魚介類のサービスがあり、特に冬場は若狭ふぐや越前がになど本県が誇る海の幸が味わえます。

 
 

熊川宿

熊川の宿は、若狭から京都を結ぶ重要な宿場で、特に天正17年以来発展を続けました。奉行所・番所・お蔵屋敷の跡が残り、情緒あふれる街道沿いには、昔ながらの用水路が流れています。豊臣時代から藩政末期におよぶ古文書・御用日記なども保存されています。熊川宿は、重要伝統的建造物群保存地区や歴史国道選定地区、水の郷100選認定地区に指定されています。

 

瓜割の滝

天徳寺境内奥の山麓一帯に広がる若狭瓜割名水公園。環境省指定、名水百選の一つに選ばれた瓜割の滝はあまりの冷たさに瓜が割れてしまったという伝説に由来しています。泰澄大師の昔から神泉と尊ばれ、五穀成熟病退散の霊験ありと信じられてきました。美しく豊かにせせらぐ清水と珍しい紅藻類は、水の森と親しまれながら、訪れる人々の心をなごませてくれます。

 

縄文ロマンパーク

太古のロマンを体験できる縄文ロマンパーク。土偶のお腹をイメージした建物の三方縄文博物館には、縄文遺跡から出土した丸木舟や縄文土器、鳥浜貝塚の出土物などが展示されています。竪穴式住居が再現されている縄文広場やアスレチック施設もあり、憩いの場になっています。

 
 

若狭三方縄文博物館

若狭町の鳥浜貝塚から出土した遺物を中心に、縄文文化をテーマにした博物館。いろいろな角度から縄文時代をとらえ、歴史のロマンを感じることができます。

     

せんべい焼き

約350年の歴史を誇る伝統行事。天満神社境内で青竹の先に「生せんべい」をはさんで「かがり火」のご神火で焼いて食べれば、悪病を払い、無病息災になると伝えられています。

 

気比の松原

「気比の松原」は、「虹の松原」「三保の松原」とともに日本三大松原のひとつに数えられる国の名勝です。青い海と白砂青松の織りなす光景は、まさに自然美の傑作。かつては気比神宮の神苑として守られたところで、平均樹齢200年を超えるアカマツ・クロマツからなる17,000本の松林は、市民の散策路やジョギングコースとして親しまれています。敦賀市のシンボルともいえるところです。

 

西福寺 庭園

約630年前、良如上人が開いた浄土宗鎮西派の中本山です。市街地の西、大原山麓にあり、四季折々の表情を見せてくれます。特に紅葉のころが美しく、浄土宗では北陸きっての名刹とされています。造られたのは江戸中期で、国の名勝に指定されています。重要文化財も多数所有。毎年11月3日に一般公開しています。

 
 

西福寺 紅葉

 

赤崎獅子舞

敦賀市赤碕の八幡神社で毎年9月中旬に奉納される獅子舞です。本祭りには、まず氏子が全戸を巡回した後、神社へ上がり、舞台で五穀豊穣祈願の舞を奉納します。舞は悪魔退散の鈴の舞・幣の舞に始まり、蟹取り・寝の舞へと続き、最高潮の高い山・千秋楽で納められるが、寝の舞の時、紅繻袢姿などの道化役が、鳴物入りで軽妙洒脱に騒ぐのは一興です。

 

敦賀きらめき温泉 リラ・ポート

豪華客船をイメージした建物と絶好ロケーションが楽しめる施設で、アルカリ性単純温泉とナトリウム炭酸水素塩泉がふんだんにわき出る「美肌の湯」です。大浴場や露天風呂のほか、レストラン、カラオケボックス、ゲームコーナー等の施設も充実しており家族揃って楽しめます。